商品説明
**オール単板Taylorの新しいフラッグシップStudio(スタジオ) シリーズ。
1974年の創業以来、最新のテクノロジーとクラフトマンシップの融合でアコースティックギターの新しい分野を切り開いてきたTaylor Guitars。
2025年に新しくラインナップに加わったStudioシリーズは、カリフォルニア(エルカホン工場)で製造されるオール単板ボディと、メキシコ(テカテ工場)で製造される100/200シリーズのスリムネックを採用したハイブリッドモデル。アメリカとメキシコで製造されるコンポーネントの“より良い要素”を組み合わせ、サウンドと演奏性を追求しつつ極限までコストパフォーマンスを突き詰めたラインナップとなっております。
創業者ボブ・テイラーと現CEOアンディ・パワーズが生み出したアコースティックギターにおける革新的な設計(NTネック・ES2エレクトロニクス・V-classブレーシング) を 定番の Grand Auditorium(グランド・オーディトリアム)に落とし込んだ、Taylor Guitars 50年の集大成と云える仕様を備えている点も特筆です。
▼414ce STUDIOの主な仕様
ボディ: グランド・オーディトリアム
トップ: スプルース(V-Classブレーシング)
サイド&バック: ローズウッド単板
ネック:マホガニー (ナット幅42.8mm)
スケール: 25.5インチ(648mm)
ボディ塗装: グロス仕上げ
ケース: ギグバッグ
▼ボディ:Grand Auditorium
94年の発表以来、モダンアコースティックギターの代表的なシェイプとして定着したTaylor Guitars 最初のオリジナル・ボディ。
ドレッドノートよりもウェスト幅が細く、やや小ぶりのロアバウトを持ち、同社のグランド・コンサートとドレッドノートの中間に位置するプロポーションが特徴。高域から低域までバランスよく響くようにデザインされており、弾き語り、フィンガーピッキング、ソロギターまで幅広く対応。Taylor製品を知るひとつの基準と云えるボディシェイプです。
▼マテリアル
トップは熱処理による独自の木材乾燥を施したトレファクション・スプルース、サイド&バックはローズウッドを使用したオール単板ボディ。ネック材はマホガニー。ナット幅は100および200シリーズ同様の42.8mm。通常の314ceよりも約2mm狭い設計となっており、エレキギター奏者にも親しみやすいスレンダーなネック・シェイプが特徴です。
▼ブレーシング
100年以上の歴史を誇る伝統的なXブレーシングを覆す新しいサウンド・エンジン“V-Class ブレーシング”。独自解釈でXパターンの剛性と柔軟性を改良したブレーシングにより、豊かな音量とサスティーンを生み出し、イントネーションの向上にも寄与。あらゆるポジションで快適な響きが得られる新世代のブレーシングです。
※製品の特性上、風合いが1本毎に異なります。
Body Type: Grand Auditorium
Top: Torrefied Spruce
Bracing: V-Class Bracing
Back & Side: Solid Indian Rosewood
Neck: Neo-Tropical Mahogany
Fretboard: West African Crelicam Ebony
Nut: 42.8 mm (NuBone)
Scale: 25.5″ (647.7 mm)
Bridge: West African Crelicam Ebony
Electronics: Expression System 2
Control: Volume, Treble, Bass
Color: Natural Gloss finish
Case: Gig Bag
※製品の特性上、風合いは1本毎に異なります。
2001年以降、Taylorの全モデルに採用されるNTネック(New Technology Neck)は、ボディとネックを接着する伝統的なダブテイルジョイントとは異なり、ボルトオン構造と精密な木製シム(スペーサー)を組み合わせることで、容易に0.数ミリ単位のネック角度調整を可能にした革新的なネックジョイントです。
ネックは3つのパーツ(グリップ部、ヘッド、ヒールブロック)で構成。各パーツは製造段階で均一性を確保するため、同じ素材から切り出しを行い、個体差が少ない安定した品質を実現。無駄のない加工により、破棄される木材を最小限に抑えることにも配慮されています。
また、NTネックはアコースティックギターの宿命とも言えるネックの経年変化に対して、非常に合理的で効率的な解決策を提供しており、その画期的な設計と実用性から、Taylor Guitarsの大きな強みの一つとして高く評価されています。
サドル後部に3つのセンサー(ピエゾ素子)を配置し、ギターのダイナミクスを引き出す独自のエレクトロニクス "Expression System 2 (ES2)"。
従来のピエゾピックアップがサドルからトップ板に伝わる圧力の変化を拾うのに対し、ES2ではサドルがブリッジを介してボディ全体に伝える「振動」を自然に捉えるように設計されており、コンプレッション感の少ないナチュラルなサウンドをアウトプットします。
ヴォリューム、トレブル、ベースのコントロール・ノブは、木部の加工を最小限に止めたマウント方法が採られており、100・200シリーズをはじめ、USA製エレクトリック・アコースティック全モデルに搭載されています。
カリフォルニア州エルカホンに本社を置くTaylor Guitars (テイラーギターズ)は、ボブ・テイラーとカート・リストグによって 1974年に設立されました。
2人はサンディエゴのアメリカン ドリームというギター ショップで働いているときに出会い、数年後に当時のオーナーからショップを買い取ります。ほどなくして彼らはアコースティックギターの製造を開始。ボブはデザインと製造、カートはセールスとマネージメントを担当し、1976年から小売店を通じて販売をスタート。苦境に立たされていたショップが徐々に高級アコースティック ギターメーカーへと変貌していきます。
ボブは創業当初から「調整しながら長期的に使用する事のできるギターの設計」と「高いレベルの品質基準をクリアする生産体制」の構築を目指しており、70年代後半からギター製造の最新技術とテクノロジーを積極的に導入。「大量生産」を目的とした機械工程ではなく、テクノロジーとクラフトマンシップを組み合わせた合理的な製造方法の確立によって、品質を維持しながら生産量を増やしていき、80年代後半には革新的なアコースティックギターメーカーとして認知されるようになりました。
1990年代は、ボブ・テイラー最初のオリジナルデザイン「GA (グランド・オーディトリアム)」の発表、特許取得のNT(ニューテクノロジー) ネック採用ギターの製造開始、UV塗装の開発など、数々の進歩と革新で大きな成長を遂げた時代となります。2000年代に入るとメキシコに新工場を設立(2007年)し、より幅広い市場に対応。エボニーやコアの植林活動も積極的に行い、環境に配慮したギターメーカーとしても注目され、米国のビジネス誌で「最も革新的な製造企業10社」に取り上げられました。
20年間でセール的に大きな成功を収めたTaylorですが、ボブ・テイラーの探求は尽きることがありません。後にCEOとなる アンディ・パワーズが考案したV-Classブレーシング(2018年)、GP(グランドパシフィックス)を発表し、伝統を覆す新しいアイデアで製品を次々とアップデート。創業50周年を迎えた2024年には、Gibson(ギブソン)、Martin(マーチン)と並んで名実ともに全米トップシェアを誇り、65カ国で販売される世界的アコースティックギターブランドとなりました。現在、ボブの意志を受け継ぐ アンディ・パワーズが 新CEO(社長、チーフギターデザイナー)となり、さらなる高みを目指して躍進を続けています。